裏設定暴露大会「それはまるで、溶けかけたチョコレート」
皆様こんばんは。
1/27全国大会GS、お疲れ様でした!(遅)
初めてのイベント参加だったので至らない部分も多々あったかとは思いますが、とっ…………………ても楽しかったです!!!
ちなみに、好奇心が先走って11月頃には既に5月の全国大会Ωの申し込みをしてました。
その当時はまだタブPCを買っていなかったので、郵送で申し込み…。めちゃくちゃめんどくさいし、申し込み確定しちゃったら差し替えも何もできないとは……という訳でサークル名が先日とは違います。でもこれからは「うみのもくず」でやっていこうと思ってますのでどうぞよろしくお願い致します(?)😂🙆♀️
※ここからが今回の本題です
では、第一回「新刊裏設定暴露大会」を開催したいと思います!!!!!!!
これ、最初はラジオ撮るつもりだったんですけど、恥ずかしくなってきたのでやめました。
「ラジオとるの楽しそ〜☺️」とか言ってたあの時の余裕はどこへ行ったのでしょうか。
ともかく、このブログ読者の皆様はぜひ新刊をお手元にご用意していただけると嬉しいです!(※しなくていいです)
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まずは、この話の土台から…
当初の予定では、「雨に降られた永四郎と、彼を自分の傘に入れてあげるに思い至る平古場、二人の心の中の葛藤」がメインになる予定でした。
わたしの技量だと、メインがこの程度では15ページくらいで一冊が終わりそうですね。
という訳で、そこから平古場くんが自宅へ永四郎を招く流れになりました。
ちなみに、平古場宅へと向かう、『相合傘シーン』も入る予定でした。
しかし、「傘を描くのが疲れる」というしょうもなすぎる理由からボツ。マジですみませんでした。
(↑実際のプロット)
それからストーリーは進み、就寝のシーンへ。
ここで永四郎はこっそり、平古場くんの腕にキスマークを付けます。
『腕』というのにも理由があってですね…
まず、腕が寝てる人が気づいて起きなさそうだし、付けやすそうな位置なので。
もうひとつは、腕にキスマークを付けることの意味からです。
ずぼらなわたしですが、ちゃんとネットで調べました!えらい!
永四郎は無意識に腕にキスマークを付けているのですが、実の所はこういった心理なのです…これ、調べててめっちゃ萌えました。
『恋慕』とかあまりにも萌えすぎて、最早自分が怖くなりました。
お互いに好きでいるはずなのに、中々進まない関係がもどかしい永四郎と凛…いいね…
「きっと俺がやらないと、俺たち どうせ今のまま変われないんでしょ」という永四郎のセリフは、まさにそのもどかしさ故なんですけれども。
ちなみにプロット段階では、永四郎と平古場くんは同じ部屋で眠ってました。
永四郎は床で、平古場くんは自分のベッドで。
複雑な心境(永四郎のあっさりした態度のせい)からかなかなか寝付けない平古場くんが、傍で眠る永四郎の頬にちゅーしたり。実は狸寝入りをかましていた永四郎も、その後すぐ眠った平古場くんにキスマークを付けます。
というか今プロット読み返してて気づいたのですが、プロット段階では二人は付き合ってませんでした…。
「永四郎とはただのチームメイトなのによ、しにキモいやっさ……」って言ってる…。
見比べると結構、構想と実物は変わっているんですね…😎
そんなわけでオチです。
どうやって収まり良く(?)しようか、かなり長いこと悩みました。
四六時中考えて、ボツもそこそこ生まれたような、生まれてないような。あまり覚えてないんですけれども。(原稿期間の記憶がない)
永四郎が最後に口にした「ちむはごー」というセリフ。
『ずるい』という意味です。
「いやお前が言うなよ」って感じですね。描いてて自分でツッコみました。
平古場くんも「ケンカ売ってるば?」と言い返しています。
うーん……
…今回の駆け引きは痛み分けということで…。
はい!
裏設定暴露大会、いかがでしたでしょうか!
わたしとしては、新刊の内容を振り返れてとても楽しかったし、理解が深まりました。(自分の作品なのに)
特にキスマークの裏設定なんかは、読んでくださった皆様にぜひとも知って欲しかったポイントなのでこうして発信できて本当に良かったです。流石にこれは分かりづらい設定なので…。
もし何か思うことがありましたら、マシュマロやDMにお願いします!
次回のブログのリクエストでもなんでもいいので投げてやってください💜
では、かなり長文になってしまいましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました!
以上ーーー!!!